事業内容

「お茶」を通して心地よい
暮らしをお届けしたい

「お茶」の製造や販売だけで無く、豊かな牧之原台地の恵みを存分に活かすことで
「お茶」だけでなく、これまで無駄にしてきた「お茶の実」や土壌を活かした野菜作りで
世の中に心地よい暮らしをお届けしたいと思います。

茶生産・荒茶製造
茶生産・荒茶製造

茶生産・荒茶製造

創業以来、美緑園の主力事業として、茶の生産から、荒茶製造・販売を行っています。生葉の収穫、荒茶の製造期間は4月から10月までの4茶期(一番茶・二番茶・台刈番茶・秋冬番茶)です。
当社ではお客様とのコミュニケーションに重点を置き、徹底したヒアリングを実施。深蒸し製法を主軸に、お客様のご要望に合わせた荒茶製造を行っています。

  • 圃場面積 14ha(自園)8ha(協力農家)
  • 製茶ライン 120キロ1.5ライン
  • 生葉集荷量 10,000kg/日
茶生産・荒茶製造
お茶の販売

お茶の販売

このたび、「お茶のある豊かな暮らし」をテーマに、日本茶のブランドを立ち上げました。茶農家という視点から茶畑とお客様を繋ぎ、伝統文化を大切にしながらも、現代のライフスタイルに寄り添い、日々の暮らしをより豊かにする提案を行ってまいります。
古来より、お茶は人々の暮らしに寄り添い続けてきました。しかし、あまりに日常であるが故に、その多くが語られてこなかったように感じています。知っているようで知らない日本茶の世界に光を当て、発信していきたいと思います。
また、私たちがお伝えしたい日本茶最大の魅力。それは、茶葉と水と少しの時間さえあれば、年齢や性別、国籍を問わず、誰でも簡単に幸福な時間を創り出せること、です。
一杯のお茶が喉の渇きだけでなく、心も潤してくれる。そういう経験をしたことがある方は、少なくないでしょう。
美緑園のお茶の最大の特長は、「余韻のある旨み」です。まるくやわらかな旨みが、心地よく長く続きます。飲む人を温かく包み、力づける、そういうお茶を目指して。私たちは日々お茶づくりに取り組み、お届けしてまいります。

お茶の販売
お茶の販売
茶の実活用
茶の実活用

茶の実活用

お茶の可能性の探求と地域の財産である茶園を活かしたいという思いから、茶の実事業に取り組んでいます。お茶はツバキ科で、同じツバキ科の実から採れる椿油と同じように、かつてはヘアケアや食用油として利用されてきました。牧之原台地でも、かつては茶の実を集める油屋さんがあり、拾った茶の実を一升瓶に詰めて持っていくと、買い取ってくれたものです。今ではその店も無くなり、そのことを知っている人も、その光景も少なくなりました。しかし近年、茶の実油は非常に栄養価が高く、成分的にもとても優れていることがわかり、新たに注目を集めつつあります。
茶の実は当然のことながら花を咲かせた後に実が生りますが、茶農家の間では、お茶の花を咲かせることは「恥ずかしいこと」とされ、嫌われてきました。なぜなら、茶の樹はその生理作用として、飢餓状態に陥った結果、子孫を残そうとして実をつけると言われているからです。花がたくさん咲くのは、管理が行き届いていない証拠。美味しいお茶はできないとされています。実際、耕作をやめてしまった茶畑では、たくさんの実が生ります。そのことを活かそうと本事業はスタートしました。
高齢化と後継者不足で荒れていく畑を活かしたいという課題と、茶の実ができる条件が一致したのです。
当社では現在、茶の実の収穫から販売までを手掛けています。また、耕作放棄された茶畑を転換し、茶の実を収穫する畑としての管理に着手しています。今後は茶の実油を活用した商品開発も行い、お茶を通じて人々の暮らしを豊かにする商品を手掛けていきます。

野菜生産

野菜生産村瀬農園

農業の可能性の探求と、この地域ならではの美味しさを届けたいという思いから、野菜の生産・販売を行っております。主要作物は芽キャベツです。全国芽キャベツ生産量のおよそ90%は静岡県で生産され、その中でも菊川市は67%の生産シェアを誇り、一大産地となっています。芽キャベツの生育適温は15℃~25℃で、冷涼な気候を好み、高温多湿を嫌います。牧之原台地は成長期である夏から秋にかけては温かく、収穫を迎える冬は乾燥した冷たい風が吹き、芽キャベツの栽培に適しているのです。高齢化と後継者不足で耕作放棄された茶畑を転換し、野菜畑として新たにスタートさせました。
以来、日々研究を重ね、有機肥料を中心とした独自の土づくりと栽培技術で、やわらかく甘みの強い芽キャベツづくりに取り組み、お客様から高い評価を戴いております。それ以外にも、冬作としてブロッコリーやカリフラワー。夏作として、とうもろこし。その他年間を通じて、さまざまな野菜づくりを行っています。
販売としては、首都圏の飲食店やレストラン、スーパーマーケットの他、採れたての新鮮な野菜を地域の皆様にもお届けしたいという思いから、無人販売所を設置。直売にも力を入れています。

  • 圃場面積 2.0ha
  • 芽キャベツ生産量 10,000kg/年
  • とうもろこし生産量 30,000本/年

村瀬農園

  • Instagram
  • facebok
お茶の販売

村瀬農園の野菜作りは「食べると自然と笑顔になり、幸せな時間を提供できる」そんな野菜を目指し、日々の生産に取り組んでいます。
この地域の肥沃な大地を生かし、皆さまに沢山の村瀬農園の野菜を届けていきたいです。

村瀬さん
TOP